東京医科歯科大学 二次

一次試験の一ヶ月後、再び御茶ノ水の地で二次試験が行われました。

募集要項によると

二次試験はグループ面接二回、個人面接1回

 

受験前の予想として医療関係のトピックでのディスカッションと研究内容の発表

かなと思っていました。

 

受験当日、午前組と午後組でそれぞれ11人ずつ同じ控室に集まり

そのうち6人の方と同じ組になりました。

 

まずは予想通り

2050年までの人口の年齢構成の割合のグラフが提示されて、少子高齢化が進む中で医療者として行うべきことについて30分間話し合いをしてくださいと言われ、どのように進行するかは受験に完全にお任せでした。話し合いののち、それを踏まえて自分の意見を1分間述べることを求められました。ホワイトボードがあり、時間は常に確認できる状態です。

 

その後、割とすぐに研究内容の発表を一人6分間

これは実験の前提条件などを詳細に話していると全く間に合いません。

簡潔に、聞いている人は素人なのでそんなにきっちりしてなくていいと思います。

 

この二つを終えた時点でかなり疲れます。しかし、間髪入れずに個人面接が始まります。

質問は

・あなたの志望動機が他の受験者の方のものとどこが一番違うのか教えてください。

私 (え?他の人がどんな動機なのか知らんなぁ)他の方の動機がどのようなものか知りませんが、おそらく一番異なるのが大学(東大理学部)に入る前から大学卒業後に医学部に入るつもりだったことです。

・(私自身の研究について)どうやったらそれを証明できるのかという実験方法

私 とっさに言われたのと、面接官が私の研究を誤解していたので混乱し、よく分からないことを答えてしまい、首を傾げられるもその後さらに突っ込んではこない面接官

東京医科歯科大学を志望した理由

私 新しい治療法を確立するためには世界の最新の研究成果を知っておく必要がある。

東京医科歯科大学にはグローバルな人材を養成する環境が整っており貴学でなら世界中の研究者、医師と連携して臨床医、研究医として治療法の開発と実践をするという私の夢を実現させることができると思ったから(これは準備通り、オッケー)

・あなたは他人からどのように見られていますか?またそれは自身では正しいと思いますか?

私 (なんじゃ、それは。あんまり人からどんな感じとか分からんなぁ)

 よく人から常に冷静と言われます。(これは本当にそう)また、人を選ぶよねと言われます(これは他人からというより自分で思っていること、いらんこと言ったなぁ)

しかし、自分では常に冷静だとは思っていません。感情的な時のありますが、表にあまり出さないようにしています。また、人を選ぶところがあることは正しいです。しかしこれから医師として働くのでどんな患者さんにも対応していく力を身につけていく必要はあると思います。しかし、共に働く仲間を選ぶということになるとある程度は自分と相性の合う人を見極めることは重要だと思います。(これでいいのか?強引に巻き返そうとした感があるな)

これで終了

あまり面接の答えを考えていかない方なので素直に答えています。

あまり一人の面接官の方が突っ込んでくることはないです。しかし、首をかしげる方とそうでなくウンウンと聞いている人もいます。役割分担があるのか、先生自身の素直なリアクションなのかよくわかりません

 

続く