医学部編入試験の難易度

医学部編入はご存知の通り定員が少なく、受験者みんなが受けるような模試もないために自分の位置を知ることが難しいです。

倍率が数十倍になることも多いですが、それは複数校を受験できるためであり

また世代の幅も広いために起きてるだけで実際に争っているのはそんなに多くはないはずです。

どうやったら受かるか それは受験校選びにかかっています。

一般入試と違って同じ範囲から似たような問題がどこの大学でも出るわけではないので

医学部編入試験に挑戦するというよりも〇〇大学医学部編入試験を受けると考えていた方がいいと思います。試験が全然違いのそれぞれにあった計画を立てるべきです。

個人的にはそんなに時間をかけるものではなく、ある程度受けると決めた時点での人生の歩み方で合否は決まっていると思います。

準備は長くても1年間です。それ以上はテンションが続かないです。

実際は2倍くらいの倍率で争っているのだと思います。

筆記試験で全く手も足も出ない問題があるならもうダメです。どんな問題でも時間があればわかるくらいになっていなければそもそも争いにはいっていないです。

筆記試験は大阪や筑波を除けばそんなに重要なことではないはずです。

筆記試験ができる人は一般でもう取っているので

編入試験で大切なのは一般生にはないその学校が目指す医学に役立つ経験、スキルです。

それを出願書類や面接でアピールし勝負します。

編入試験の全合格者は230名です。その中に入らなければなりません。しかし、上位230名というわけではないはずです。

自分の生まれ、経験したこと、できること こういう実際にあったことと志望校の欲する医師像を結びつけるストーリーを考えなければ勝てません。

実際にあったことだけが面接官に響きます。気持ちや空想だけではすぐに跳ね返されます。

筆記で医学を学ぶに十分な学力、知識があることを示し面接で根拠ある未来を語る準備ができて入れば合格しないわけがないです。