編入試験は運なのか
ネット上にある編入試験の体験記には私自身も受験勉強の合間の気晴らしとして大変お世話になりました。
受験校の雰囲気や囁かれている様々な噂を知ることができ、大変楽しかったです。
体験記を読んでいると編入試験は運要素が強いと言った言葉を目にすることが多かったです。
では、実際どうなんでしょうか。
筆記試験、これは運ではないですね。皆さん同じ問題で点数によって良し悪しが決まるのですから。
では、面接 もっと運ではないですよね。人が五感で感じたこと、受験者の過去の情報から判断しているのですから。たった5人か10人の合格者を選ぶために同じ人数くらいの先生方が真剣に考えているのですから運というのは失礼でしょう。
5番目と6番目、10番目と11番目には大きくはなくとも確かな違いはあったはずです。
では、運だと言っているのはなぜなのでしょうか。
それはこちらからは合否の感覚がわからないからです。
我々にできることはただ受験校の求める人物像を与えられた情報の中から想像することだけです。
よって求められている人物像とマッチしなさそうなら受けない方がいい
マッチしそうなら受けた方がいい
真剣に冷静に判断すれば受かるところには受かる試験なのです。